週刊まげ島日記 第二夜

 

そんな訳でタイトル通りのネタ繋ぎ的な読み物です

本編に進む前のご注意点、このネタは

・このサイトの通常コンテンツの様にビジュアル(SS関係)を重視した作りでは無く主に文章中心で構成されています
(撮影が面倒とかもう作ってしまった後にネタを抽出している為)

・色々誇張した表現がてんこ盛り

・何故かAAもてんこ盛り

・たまにギャグ入り(主にスベり系)

が多分に含まれています、その辺りの趣味趣向が合わないと仰る方はブラウザをそっと閉じるかサイトTOPへお戻り下さいませ

 

 

 

2013年10月某日


生産施設やTTの機構点検も兼ねて色々拠点で生産してました

 

まぁ色々思う処はあるのですが、各施設は概ね作った時点での自分が作れる仕組みや材料をフル活用した結果なのですが

時が経つにつれ新たなアイデアが出たり、気分的な物で急に気に入らなくなり突発的に作ってしまう事があります

 

で、以前花火大会で消費した紙・・・っつーか、キビを補充しようとして刈り入れをしてまして

 

まげ島のキビ畑は自動回収でもなく、技術的な物の導入もしていません

あえて特徴を挙げるとすると個人用の畑としてはやや広めの畑で一回の回収で約30stってトコでしょうか

 

30stと一口に申しましても結構大変なのです、刈り入れの手間もそうなのですが、イベントリ一杯以上のブツがドロップするので

一々保管しに行かないといけません・・・まぁその辺りは自動運搬・仕分けシステムを構築したのでいいんですが

どうしても我慢出来ない事があります

 

まげ島では基本良く移動する範囲はビーコンブーストの移動UPの範囲に収まる様設計・配置がされています

で、普段は常時ブースト状態な訳なんですが、キビ畑は土地の範囲が広く、また見た目重視の部分もありまして

一部場所がビーコンの範囲から外れております

 

まぁそれはいいんですが、その"ブースト漏れ"の範囲が部分的な飛び地状態になっておりまして

刈り入れで移動する際スピードのムラが出てしまいアイテム化したキビを拾い損ねる事が多々ありまして・・・・

 

ただでさえ面倒な刈り入れ作業の合間に、ポロポロとキビが予測不能の範囲へ飛び散りその都度拾いに行かねばならぬこの面倒臭さ・・・

 

 

以前、まだアルピネのインフラ整備の為キビ畑の整備と自動化を試した事があったのですが諸事情で諦めた経緯がありまして

まげ島で畑を作る際は最初から普通のタイプで作っておりました・・・しかし・・・・広過ぎる畑で刈り入れが大変なのと

このまげ島自体のある意味構造的欠陥の為、折角大量のキビを生産出来る畑を利用したくない状態で逆に悪循環になっております(´・ω・`)

 

で、在庫確保の為連続3回目の刈り入れの時、何と申しますか我慢の限界に達しました

 


いや誰が?

 

面倒くさい作業も後に便利になると云う保障があればどんな面倒な作業も楽しめるのがクラフターです

 

延々と面倒な作業を繰り返して平気な輩はただのドMです

 

そんな訳で一念奮起して使って便利・脱ドMなキビ畑が出来ない物か試行錯誤してみました

 

 

−問題点の洗い出しをしちゃってみようか?−

 

先ずキビが自動回収機構として成り立たない理由は幾つかあります、先ず第一に水流が触れてもアイテム化しない

このお陰で既存の自動回収機構であるアイテム化→運搬という前提が使えません

 

そこで数々の有志が考えて出した答えがピストンを利用してキビをアイテム化すると云う手法

 

これは確実にキビ自体をアイテム化する事が可能ですし、根元一段目のキビさえ残していれば植え直しもしなくて良いと

一見いい事ずくめの様なのですが実はこのタイプ、自動化するのには超えられない壁と言うか落とし穴があるのです

 

 

ほいこれがピストン式キビ回収機構の基本モデル

一段目はアイテム化せずに2-3段目のみをピストンで押してアイテム化し、更に前の水路に落として回収してしまおうという物ですね

水路自体キビを維持する為の水源を兼ねているので無駄の無い配置となっています・・・・しかし・・・・・

ご覧の通りキビ1本=2個のアイテムを回収する為にはピストンが2つ必要になります

要するに回収するキビの数=ピストンの数となってしまいます

 

仮に10stキビを自動回収しようとすると10st=640個のピストンが必要になる訳です

正直コストがとんでもない事になりますし、この規模のピストン数を動かすとなると鯖への影響もかなりの物になります

 

試しにアイテム化してみました、飛び散りまくってますね

この状態を避ける為にこの機構は外郭を設置する必要がある為面積的な回収率にかなり問題があります、更に・・・・・

 

例え外郭を設置し周りを囲ったとしてもこの通りアイテム化したキビの幾つかは水路に落ちずに回収漏れが発生します

ついでに言うと本来ならピストンはキビの2段目のみに設置し作動させれば3段目のキビもアイテム化する為

上段のピストンはいらないっちゃいらないのですが、その場合2段目をピストンが押した際アイテム化したキビが

せり出しているピストンの頭に乗ってしまい水路に落ちないキビが更に増えてしまいます

 

と言う事があり、一応自動回収機構としての機能はとりあえず構築可能な訳なのですが

・コストがすんごい掛かる

・水路の延伸距離の関係上同規模の施設を複数設置しないといけない

・占有面積に対してキビの回収数が壊滅的に少ない

という欠点があります、ピストンの動作に関しては回路を調整すれば同時作動の件は解決するんですけどね

 

っつーか・・・・コレで納得するなら一々飛んだキビ拾いにチョコマカ動かずに適当に手動刈りしてるっつーの!

 


まぁ要するに回収漏れが気に入らない

 

 

−どうすればいいのか考えてみようか?−

 

色々考えてみましたが結果として煮詰まってしまいましたorz

こんな時はアレですよ、基本に立ち返る事が重要です

 

で、どう基本に立ち返るかですが要するに原因を列挙しそれを潰していく、そしてその手段を考えるという作業

 

判り易く言うと ウ○コが漏れそうでピンチ!→なんでウ○コがしたいのか?→ポンポンが痛いからです→

→なんでポンポンが痛いの?→生理現象です→じゃどうしたら生理現象を抑えられるの?

そうだ!ゴハン食べなきゃイイジャナイ!(死)

 

という理屈?、いや違うけどなんとなくこの理論にあてはめれば

 

なんでキビ刈り面倒なの?→回収漏れのキビ拾いに行くのにフラフラ移動しないといけないので面倒→

→通路作って飛び散らない様にすればイインジャネ?→そもそも移動して刈るのが面倒

そうだ!、キビなんか刈らなければイインダ!

 

・・・・・・・・・

 

 

 

要するにマジで考えると、そもそも回収漏れが激しく気になります

んでその為に移動刈りで結構ウンザリしてる上に手間が増えてウキー!!状態

 

対処法としては回収率100%で移動したくないよママンでいいのかな?

 

そして灰色の脳細胞が真っ白になる程考えた結果、自動回収=水路というのに無理がある、逆転の発想として自分が動けば水路はいらない

そして移動するのが嫌ならいっそトロッコで移動すれば?

 

って訳で、ピストンでアイテム化したキビをトロッコで回収という実に地味かつなんのヒネリも無い施設を作成する事に

 

 

 

 

 

で作った(超展開)

内部機構は諸般の事情により割愛

何のヒネリも無い割りに色々拘ったお陰で作業量がハンパ無い状態になりました(´・ω・`)

仕組みとしてはトロッコに乗り込みスイッチオンで発車、途中の各所に分散されたディテクターレールによりRS信号が出力され

設置しているピストンを一度に作動させない仕組みで稼動

 

ちなみに一往復すればアイテム化したキビは100%回収されるので特に何もしなくていいです

キビは自身が移動する為手元のイベントリに収まります、トロッコで移動する範囲はアイテム回収範囲内に収まってますので漏れなく回収って状態

その為アイテム化に必要なピストンの設置は飛び散る範囲を気にしなくていいので中央1段だけで済みます

作業の手間はボタンを往路と復路各一回、計2回押すだけ

 

これなら面倒くさくないし暇な時の片手間で出来るのでモチベーションもクソも無いですなアッハッハ

 

欠点としてはやはり占有面積の割には回収率が壊滅的です、この規模で10st程度

更にコストが・・・・まぁレールの在庫も無かったと言う事でそれはもう・・・・

完全にアホとしか評価が出来ないけど自己満足度で言えば長年気になってた案件が解決したって事で

割とスッキリしてます、うん

 

これからの予定は満足な量が回収出来る規模にする為、上に何階層か積んで拡張しようかなとか

 

 

自己満足100%UP、自動化完了、生産率60%ダウン・・・・・・

 

 

− 第三夜に続く −

 

 

 

 

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